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【数学】の伸ばし方と【受験での数学】の立ち位置

冬期講習中ですが、午前中からの授業に開放された さんなん です。授業は楽しいんだけど、予習と事務作業の時間の確保がなかなかキツイ。



それでも24時間、いや25時間くらいは塾のことばかり考えています。寝ている時の夢にまででてきますからね。





さて、頭の中の思考をメモしておく意味でも、ブログに記載しておきます。



保護者面談で多い相談は、「進路」か「勉強」の2つ。お悩み相談という範囲で、愚痴を聞くこともよくあります。



特に「数学で得点が取れません」というもの多い相談の1つです。これについて私の考えていることをまとめておきます。




■数学の伸ばし方
必要なのは、スピードです。これは他教科でも同じかもしれないが、とにかくスピードがいります。数学ができる子は、皆たくさんのスピードを持っています。



問題を解くスピード


文字を書くスピード


間違い直しをするスピード


解説を理解するスピード



愛知県の公立高校はそれほど問題量が多くないですが、中学受験と大学受験ではこのスピードは必須条件です。



また、学校の定期テストでも、問題用紙が3枚も4枚もびっしり出題される学校もあります、そちらもスピードが必要。最近では数学より理科がコレに当たりますね。理科の問題数60~70問も出すのは、理解に苦しみます。



では、どうやってスピードをつけるか。それは、「問題をストックする」か「反復練習する」かの2つ。



問題をストックするというのは、以前のブログ「
数学力を鍛える!優先すべきことは、瞬間的にできることを増やす!」で述べたこと。




小学生であれば、早期から「数の処理を素早く正確にする」こと。イメージしやすいのは、そろばんですね。スク玉では、パズルでここを補う必要があるかなってことで、思考力さんすう教室を開講します。楽しくね。




他に、「文字を書くスピード」や「理解するスピード」を伸ばすには、毎日コツコツ勉強を続けることができれば伸びていきます。同じ問題を速く解く反復練習も毎日の日課とするとよいですよ。





■「受験においての数学」の考え方
数学は、満点を取る必要はない科目。それよりも「大きくコケない」ことが大切です。



トップ層は80%以上、中間層は60~70%を確実にとる意識と受け方が必要。



「計算なんてチョロいわ~」と油断して見直しを怠り、ミスが2つも3つも積み重なった・・・というのは、受験では致命的なのです。これだと他教科で挽回ができにくい。



中間層の理想は、60~70%を確実にとりつつ、たまたま応用問題が2つ3つ解けて80点に届く、というイメージです。



これは野球の大谷翔平選手が言う「ツーベースを基準にし、その延長がホームランやヒットになる。ホームランを基準にしていないですね。」というニュアンスに近いもの。



基礎を徹底的に大切にして堅実に得点を重ねる!これが受験においての数学の立ち位置なのだと考えています。




《小学部》



《篭屋校 中学受験部(新小4~新小6)》
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《中学部》
3月1日~新学年の勉強開始します!





(↑【中学部】塾生の春と夏の5教科の成績推移!愛知全県模試の偏差値のび太くん!)



《高校部》




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