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成績を伸ばすための条件!『量』×『質』×『心』

数年ぶりにボーリングに行った さんなん です。その後4日間、筋肉痛との闘いでした。



たまたま隣のレーンに入ってきたグループの1人が卒塾生という偶然の再会もありました。



食品関係の会社に就職して1年目、沖縄を含む4つの現場を見学して今は名古屋で勤務しているそうです。うんうん、よく頑張ってます。余計なお世話だが、ボーリングはもっと練習をした方がよいと思うぞ。






さて、成績アップのために意識すべきことを小学生に話をしました。その内容を共有します。一部の中学生にも同じ話をしましたね。




よく「勉強方法がわからない」と聞かれますが、成績を上げる大枠はいたってシンプルです。




■勉強の「量」
基本的にスク玉が宿題も含めて出している量は、興道・津島高校を目指す生徒向けになります。よって偏差値60までは、塾が課題と出したものをやれば「量」としては十分です。



一宮・一宮西を目指すのであれば、もっと量を増やしたいところ。量が足りない場合は相談してもらえると、いろいろ提案ができます。



小学生の算数の問題を増やすことや国語読解を受講している生徒もいます。中学生なら英検・数検の勉強を取り入れている生徒もいます。




ただ「質」が足りない場合は、どれだけ「量」を増やしても時間だけ浪費することになります。




■勉強の「質」
私はよく得点率の話をします。学んだものをどれだけ定着しているかを数値化したものです。小学生なら漢検や算数のチェックテスト、物知り博士、理社の小テストの結果です。中学生なら数・理のチェックテストがこれに当たります。



得点率は80%は必須です。この数値に達していない生徒は、勉強の質として不足しています。



知識系であれば、テキストを解いた時のインプット、問題を解くときのアウトプット。これら、もしくは両方の反復回数が足りないです。音読も効果的です。



理解系であれば、腑に落ちるまで時間をかけること。解説を読んだり、時には先生に質問することも必要です。理解したかどうか1日おいてもう1度解いてみると定着したかどうかわかります。



私の感覚では、得点率80%以上で偏差値55、得点率90%以上で偏差値60あたりまで伸びます。学んだことの8割は定着させて先へ進みましょう。





■勉強の「心」
これは勉強の取り組み方を指しています。よく言われる「やる気」のある、なしはそれほど重要ではありません。やる気よりは習慣の方が大事ですね。



勉強するときの姿勢や授業を聞く態度、間違い直しなど指示をことを実行できるかという部分になります。



親の強制によってなりやすい「受け身の姿勢」や「科目に対する苦手意識」がある生徒は、この部分が大きくマイナスに傾きますのでご注意ください。



反対に自分で前に進めようとする推進力がある生徒はプラスに傾きます。好きな科目と嫌いな科目はモロに影響するハズです。



受験の時に男の子が伸びやすいというのも、この「心」の部分が影響しているのだと思っています。




例えば算数を伸ばしたいのであれば、算数の勉強において「量」×「質」×「心」の各部分を確認してみてください。




成績が伸びない理由っていたってシンプルに見つけることができますよ。





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