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小学生向け!家庭学習で使える国語のおススメ市販教材3選!!

小学生の頃は漢字が苦手だった さんなん です。塾人になってから漢検3級と準2級をとりました(*^^)当時は勉強をやらされていた感があった分、楽しくなかったですね。これ教訓にしています。

 

 

さて、学習相談会で保護者の方よりこんな質問がありましたので、先にシェアしますね。
 

Q.「小学生のうちは、家でどんな勉強をさせればよいですか?」

  

A.小4までは『興味があるもの・夢中になるものを見つけてあげること(習い事可)』と『体を動かすこと』が大切だと思っています。それに加えて勉強面で言えば『言葉』を増やすことと『パズル』で考える習慣を身につけることが必要です。

小5からは、国語、算数、理科、社会、英語をバランスよく学ぶべきです。学校の教科書も以前より学習内容が増えたため、しっかりバランスよく学ぶ『勉強時間の確保』がポイントになります。そのため、小5春までには習い事を整理してください。

 

 

見たり、聞いたり、体験したりしないと興味があるものは見つかりません。体を動かすことも含めて、これらはご家庭の役割だと思います。また勉強面では、塾教材は購入できないものが多く、また通信教材は続かないという声がありますので、ここで市販教材の中からおススメ教材を紹介します。ネットで検索すれば出てくると思います。

 

 

 

 今日は、国語のテキストの紹介です。

 ❖国語は「言葉に触れる機会を増やす」と「漢字の意味調べ・書き取り」をお願いします!
 

実は、スク玉小学部の授業で使用しているテキストの半数は市販のテキストです。あとは無理のない年間計画を立てて、実行するのみ。もちろん、本人に任せっぱなしでは効果は薄いと思うので、週末に管理(進度チェック、間違い直し、追試など)はしてあげてください。

 

 

①ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(著.福嶋隆史)

※多くの言葉に触れる事が大事なのと、文章問題の解き方・考え方が詳しく丁寧に書いてあります。「本当の国語力」以外に、「本当の読解力」、「本当の語彙力」、「書く力」なども面白いです。

中学受験組なら小5までにやりきりたいところ。さらに、このテキストを自分で理解して解けるレベルまでに成長して欲しいですね。公立組も小4~小6にコツコツ取り組んで欲しいところですが、自分で理解となると少々難しいです。教えるのではなく解説をかみ砕くことを保護者ができるのなら購入しても価値はあるかと思います。テキストとしては優秀です。





 

②4年生までに身につけたい「言葉力1100」(Gakken)

※たくさんの言葉に触れる練習にはもってこいです。本人→言葉+意味のノート写し、設問、音読、意味を覚える。保護者→意味チェックがおススメです。

「言葉力1100」が終わったら、「中学受験 言葉力1200」が応用編としてテキストがあります。中学受験組であれば小4までに完成、公立組なら小5~小6の2年間で、上のふくしま式の国語力と「言葉力1100」を併用して国語力を磨ければ理想的です。





 

③漢検ステップ/わくわく漢検(日本漢字能力検定協会)

ご存じ、漢字検定の勉強用テキストです。公立組なら小4は7級、小5は6級、小6は5級が目安です。大事なことは検定に160点以上(200点満点、140点以上合格)で合格するぐらい半年間はかけてテキストを繰り返し解くことです。

漢字の意味調べは必ずしてノートに写してください。スク玉では、小4は「わくわく漢検(7級/8級)」、小5~「漢検ステップ」を使用しています。小3・小4で習う漢字は、小学生の内に習う漢字量の1番ボリュームゾーンです。特に、その時期は書き順も丁寧に指導しています。漢字は学年に関係なく進めることができますので、意味も含めてじっくり漢字力を育んでください。中学受験組は、小6冬までに目指せ2級です。ちなみに、漢検ステップ(語彙量)⇒過去問(弱点探し)⇒分野別(弱点克服)が黄金パターンです。




以上、スク玉が考える家庭でできる国語のおススメ市販教材3選!!でした。スク玉では、上記以外に「こども新聞ノート写し」、「ことわざ」、「慣用句」、「四字熟語」、「百人一首(小6)」をしています。どれも、「演習⇒間違い直し⇒確認テスト」の流れは鉄板です。


それでは今日はここまでです。今日は、ご家庭で使える国語のおすすめ市販教材を3つご紹介させていただきました。小学生のうちは、とにかく国語を優先的に勉強すべきです。語彙力が身につかないまま中学生になった子を伸ばすのは、本当に難しいのが現実ですからね。



本日も長文をお読みいただきありがとうございました。

 

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