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偏差値60で伸び悩んでいる生徒はこの2パターン!どう伸ばしていけばよい?

良いときもあれば悪いときもあると常々感じる さんなん です。それは数字を見た方がわかることもあるし、見ない方が良いときもある。



学力って数字では表せないときだってあるのですから。




さて、今日は伸び悩んでいる生徒に向けてのブログになります。



我が子が伸び悩む理由が見つかるかもしれませんので、宜しければお付き合いください。




<最速!これが合言葉!>

毎日、真面目でコツコツ。長時間の勉強にも耐えられる勉強体力もある。学校では常に上位にいるものの、トップまではなかなか届かない。



こんな生徒の課題は2つあります。



1つは、勉強体力があるがゆえに、ついつい勉強時間をかけてしまうこと。言い換えれば、スピードを意識した勉強に取り組んでいないということ。



もう1つは、勉強時間が取れる生徒はどの教科も均等に勉強する傾向にあるため得意科目がないこと。





今までは1時間で10の勉強ができていたが、2時間になると18、3時間になると24の勉強量しかできなかった。



それがようやく3時間集中して30の勉強ができるようになった。もちろんこれだけみれば大きな成長です。



しかし、さらに上にいる人たちは絶対的なスピードがあるのです。だから次は3時間で40の勉強ができるようになることなのです。タイマーを使うなどして、常に最速を意識する勉強が必要になります。




最速で勉強することで、時間が生まれます。そこで1~2教科でよいので、今まで以上に徹底的に掘り下げていくのです。




応用・難問に時間をかけることができれば、必ず自分の武器になる科目が作れます。





<自学で先取り学習!!>

普段はあまり勉強はしないけど、不思議と学校では上位にいる。そのからくりは、テスト前の短期集中だけで乗り切れるポテンシャルに頼りまくり作戦の生徒。




しかし、どうしてもトップには届かないし、範囲の広い模試だと点数が乱高下する傾向がある。




この生徒の課題は、平常時の学習習慣がないことです。それをどう習慣とするかを考えないといけません。




もともとある高いポテンシャルがあるがゆえに、「テスト前に頑張ればなんとかなる」という成功体験がかえってよくないんですね。




改善案は、先取り学習をすることです。




先取学習は、凄く力がつきます。しかし、それだけ噛み砕く力が必要になります。




しかし、テスト前の勉強だけで上位が取れる理解力があるのならば予習をしていくことはそれほど難しいことはないはず。





つまりこのタイプは、自学で先取学習をする時間を作ることで偏差値60の壁をぶち破ることができるのです。そんな環境で勉強させてあげるとよいでしょう。




念のために確認をしておきますが、先取学習というのは自学じゃないとその価値は半減しますのでご注意ください。




いかがでしょうか。どちらのタイプでも、漢検や英検、数検といった検定を使うのものありですね。




今回は偏差値60以上と書きましたが、伸び悩んでいる生徒には共通する部分もあるのではないでしょうか。




もし今やっている勉強が悪くなければ、今は我慢の時期かもしれませんよ。伸び悩んでいると感じる方は、ぜひご相談ください。






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