川柳から今の時代を推し量れ！～サラリーマン川柳2020～

さんなんです。今年も楽しみにしているこの時期がやってきました。


先日、第３３回　第一生命が主催するサラリーマン川柳コンクールの結果が発表されました。今日は通称「サラ川」から、今の世の中を少し違った角度から覗いてみましょう。


今回は、令和最初となるサラリーマン川柳では、働き方改革をテーマに、ＡＩによる業務効率化、変化する上司と部下の関係性など職場で奮闘するサラリーマンの姿や苦労をユーモラスに詠んだ作品が多く集まりました。
 


また、キャッシュレスやラクビーブームなど世相を反映した句も多数。その中から見事１位を獲得したのはこの作品です。



第一位（得票数3,699票)

我が家では　最強スクラム　妻・娘　
（コラプシング）

昨年のラクビーブームの勢いがそのままサラ川でも強さを発揮しました。「スクラム」というラクビー用語を巧みに用いながら、家庭での肩身の狭さが伝わる作品でしたね。




第二位（得票数2,712票)

パプリカを　食べない我が子が　踊ってる　
（一歳毎日パプリカビデオ）

第二位のパプリカも社会現象となりましたね。それを見事に川柳にしちゃうところが、本当に面白い。テレビから音楽が流れるたびに踊っている姿、そしてそれを温かい目で見守る親の姿も想像できる作品でした。




第三位（得票数2,443票)

話聞け！　スマホいじるな！　「メモですが」
（オジサン）


第三位は、働くお父さん方の共感を集めた作品でした。しかし、これはご家庭で我が子がスマホで遊んでいると思って叱ったところ、「スマホで調べ物していた」「アプリで勉強をしていた」なんてシチュエーションも同じようにあるのかもしれないと思いました。




４位以降は、リンクを貼っておきますので以下の公式ホームページよりご確認ください。




川柳は俳句と違って、日ごろの思いを五・七・五の十七音に表すだけで、季語などの制約がないのが特徴です。日常に起きる何気ない出来事あり、ユーモアあふれる言葉ありが面白いですね。


 
まだあなたには、「うんうん」と頷けるものはないかもしれません。しかし、サラ川は今の時代を映す鏡です。多くの大人たちがどんな思いなのかを川柳を通して、楽しみながら学んで欲しいと思います。



それでは今日はここまでです。



ちなみに私が１番共感できた川柳は、
第７位　登録が　ストレスだらけの　キャッシュレス（デビューじじい）


です。キャッシュレスの種類も多くて、しかもＩＤやらパスワードやらが混ざって、ロックがかかって再登録・・・・そんなストレスを感じています。



あなたはどの川柳が気になりましたか？



言葉に触れる機会を増やすためにも、楽しみながら家族で話し合ってみてくださいね。それではまた明日(*^^)v。




（６月入塾キャンペーン始まります）



（英語多読　中学生・高校生の語彙強化）



（小３～小６対象。玉野校・篭屋校の両方で実施します）



☆お問合せはこちらから
(メールでお問合せ)


(LINE＠登録でお問合せ【お問合せ専用】)

ー・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－
スク玉ブログ連絡用LINE＠を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE＠にてご連絡します。
↓↓↓このLINE＠の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓