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夏の成果2019小学生100マス計算

将棋の木村一基(46歳)さんが悲願の初タイトル『王位』を獲得したことに感動した さんなん です。常にトップ棋士で在り続けた彼ですが、もともとは遅咲きの棋士。23歳でプロになってから、実に23年間指し続けて初めて届いたタイトルでした。“守りの木村”という名前が付くぐらい、粘り強く耐る将棋のごとく、彼の姿勢から見習うべきことはたくさんありますね。


さて、今日は夏の成果のご報告です。ブログを書くタイミングがなくこの時期になってしまいました。スク玉小学部の夏には、毎年100マス計算を授業中にやっています。


国語において、速く正確に読む『速読』が1つの能力です。同じように算数には、速く正確に計算する『速算』が大事な能力になります。基礎力こそ、最強の学力だといつも生徒には伝えています。

さっそく皆の成長を見てみましょう。



青が男の子、ピンクが女の子です。左側が夏前の数値、右側が夏の最後の結果です。100マス足し算では、最初だれも2分以内に100マスに到達しませんでした。単純な足し算なのに、やはり計算スピードはまだまだ足りていません。2分以内に100マス達成することが中学生になるまでの目標ですね。

「計算するんじゃない、数字を見て感じなさい」という私の意味不明なアドバイスを受けながら、彼らは計算に取り組んでいましたね。よいよい。




こちらは100マス引き算の結果です。こちらも制限時間は2分、2分でどこまで進んだかという結果になります。ちなみに解いた計算で5問以上ミスがある場合は認定しておりません。

それにしても、見事に伸びてますね。皆で競うような計算は、期日をしぼって解く方が伸びやすいです。年間通して毎回の授業でやってもダラダラと緊張感なく伸びにくいです。こちらも目指せ1級、もうちょい頑張れ!


■50マス計算わり算

この50マスわり算は苦手な生徒は多いですね。45÷8=  あまり  、のような余りのあるわり算が50問並んでいます。こちらは3分間でどれだけ解けるかというものになります。

最速だった生徒は、これを1分10秒以内に終わっちゃうんです。歴代の記録に相当近づいていますね。歴代の記録は過去8年間分のデータがあります。その中での最速ベスト3が赤色で表示してあります。

我が子の数値は、来週にでもお渡しする前期成績表に記載しておきます。念のために確認しておきますが、計算は速いことは大事です。でも同じように、正確であることも大事です。目標は時間内に完走すること

ちなみに、わたくしのベストは、100マス足し算1分15秒、100マス引き算0分59秒、50マスわり算1分5秒です。小学生ですでに同じランクまで来ていますので、私もまだまだ精進が足りませんね。

今日はここまでです。今日も、お読みいただきありがとうございました。






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