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小学生実力テストの偏差値上位ベスト5!~中学生になるまでに上位20%が取れるように虎視眈々と実力を底上げするぞ~

子どもの頃の朝食はご飯派 さんなん です。ご飯のお供は、みそ汁と目玉焼きとウィンナーが好きで毎日同じでも飽きません。ただ、大人になってからバタートーストにハマりました。モーニングの影響でしょうか。


さて、夏に実施した小学生の実力テストの成績表が塾に届きました。授業中に返却していきます。





■偏差値で我が子の位置を確認
テストの得点は大事です。しかし、自分の位置を客観的に確認するために偏差値もみてください。



目安となるステージを下に記載してありますので、宜しければ参考にしてください。



スク玉の目標は、ステージ5の『小6冬までに5教科の偏差値オール55以上』まで伸ばすことです。勉強のスタートが遅かった生徒でも、中学生に上がるまでにステージ3『国語+算数+英語の偏差値50以上』は達成したいと考えています。




ただし、ステージを確認する際、1点だけ注意点を先にお伝えしておきます。それは、「小学生の内から偏差値だけ求めていくと、学力の土台が作れない可能性がある」ということ。




例えば、スク玉で指導している「漢字の辞書引き」や「物知り博士」などは、模試の得点には直結しません。算数や理社の勉強も自学スタイルを取っていますが、これも含めてこの先のことを考えると絶対に必要な取り組みだと考えています。中学生以降での伸びしろを増やすためにも、小学生のうちはこういった基礎学力の土台作りが最優先であると考えて指導しています。




だから小学生のうちは「とにかく偏差値を上げなきゃ!」と考えるのではなく、模試を使って「我が子の位置」と「勉強の量と質」の確認をするのだと捉えてください。





■5つのステージ
① 国語+算数+英語 偏差値45以上
この地域の小学生の学力格差は深刻で、学校のテストで毎回90点以上を取っていても、模試では偏差値40前後ということもよくあります。


タブレット教育が始まり、宿題が大幅に減り、本当の実力を育てるのは家庭に委ねられているといっても過言ではありません。小学校のテストでは、本当の我が子の実力を測ることはできないのです。



だから、まず目指すべきは、国語+算数+英語の3教科の偏差値を45以上をクリアしましょう。





② ①+理科・社会の偏差値45以上
理科と社会が好きな生徒は、探求心がある生徒が多い傾向にあります。理科は面白い、社会は好き。そんな生徒にとっては特別な勉強をしなくても偏差値45以上を達成する場合もよくあります。



しかし、このステージでは、5教科すべての偏差値が45以上というのがポイントです。多くの場合、理科か社会のどちらかは好き。両方できるは稀です。



小5生からは、習い事を絞ってでも5教科全体の勉強時間を作る時期です。しっかり理社まで勉強することが求められます。




③ 国語+算数+英語の偏差値50以上
平均点を取れば偏差値は50に達します。5教科の勉強時間を取れるようになったら、次は国算英を全国平均まで引き上げましょう。


塾での確認テスト(漢字・算数チェックテスト・物知り博士・理社テスト)で得点率80%を超えられるような勉強ができていると、このステージに到達するはずです。




④ 国算英+理・社の偏差値50以上
学んだ知識が定着しているか、理解しているかが、このステージクリアの条件になるでしょう。全国的平均なんて容易そうですが、この地域の子ども達にとっては大人が想像する以上にハードルが高いこと。


このステージまでこれば「勉強の質」は高くなってきているので、次は演習量を増やしていきましょう。




⑤5教科の偏差値55以上
このステージにいれば中学校に入学しても上位2割に入れます。教育現場でみていると、5教科ともバランスよく勉強ができる生徒は本当に減ったと感じます。



このステージまでクリアできれば、あとは得意科目を伸ばすこと。模試で80点以上はなかなか取れませんし、偏差値60以上が取れれば地元の中学校へ行ってもトップレベルは間違いありません。



特にこの実力テストは、全国の意欲があるご家庭が受けています。その中でちゃんと偏差値が取れているならば、現状の勉強に問題はないと考えても良いでしょう。



あとは次回の模試でも、高い数字を維持できるかどうかがポイントになります。本当の実力は、成績が上がったあとが勝負ですから。しっかり次につなげていきましょう。






■小5からは口を出すほど成績は下がる
小学生の内は、ご家庭では得意教科を伸ばすような声掛けをしてください。苦手教科(特に算数)ばかり「勉強やれやれ」と口を出すと成績は下がっていく傾向があります。



特に算数において「お母さんが問題集をたくさん買ってきて解かせているのに成績が上がりません」や「お父さんがつきっきりで教えているのに算数ができるようになりません」という相談が多くあります。



勉強を教えてできるようになるのは小4までです。これは知識の習得が、直接得点に結びつくからです。




しかし、小5からはそうはいきません。いろいろな解き方や考え方を覚えて、「自分の頭で考えて解く」問題が増えてきます。つまり
『知識を問う』問題から『知識を使う』問題に変化していくのです。受け身の姿勢では、間違いなく伸び悩みますのでご注意ください。






■偏差値どのぐらいでどの高校を目指せるの?
これはよく聞かれますが、先ほども述べたとおり小学生のうちは偏差値より土台作りができているかどうかの方が重要です。



土台作りができているかどうかは、塾で前期(10月頃)と後期(3月頃)にお渡しする「学習成績表」をみるとわかりやすいです。塾の小テストの成績表だと思ってください。この学習成績表で、どの小テストでも得点率が80%以上であれば過去の先輩たちは興道・津島高校へ、90%以上であれば一宮・一宮西高校へ進学している生徒が多いです。



実際に小6のこの時期の模試の偏差値が50だった生徒でも、一宮西高校へ複数名は合格しています。基礎学力が鍛えられた生徒は、中学生になってからも大きく伸びていきます。そういう指導経験があるからこそ、小学生のうちから偏差値にこだわりすぎない方がよいのだと思っています。





最後に、塾生たちの成績を少しだけ。




あくまでも一過性ではなく伸びた後が大事であることは念を押しておきますが、みんな頑張ってくれていますのでその成果が他の方の参考になればと思います。



【玉野校・篭屋校】小5生・小6生 
5教科(国算理社英)の偏差値ベスト5! 


国語
1.小6生 83点(偏差値64)
1.小6生 83点(偏差値64)
3.小6生 82点(偏差値63)
3.小5生 80点(偏差値63)
5.小6生 78点(偏差値61)

算数
1.小6生 84点(偏差値61)
1.小5生 84点(偏差値61)
3.小6生 83点(偏差値60)
4.小6生 77点(偏差値58)
5.小6生 72点(偏差値56)

理科
1.小5生 87点(偏差値63)
2.小6生 90点(偏差値61)
3.小5生 79点(偏差値59)
4.小6生 82点(偏差値57)
5.小6生 80点(偏差値56)

社会
1.小6生 97点(偏差値66)
2.小6生 90点(偏差値63)
3.小6生 90点(偏差値63)
4.小5生 84点(偏差値60)
5.小6生 81点(偏差値58)
5.小6生 81点(偏差値58)

英語
1.小5生 92点(偏差値64)
2.小6生 90点(偏差値60)
3.小6生 87点(偏差値59)
3.小6生 87点(偏差値59)
5.小6生 85点(偏差値58)



※夏期講習だけの生徒は含まれておりません。



上に行けば行くほど相手も強者ぞろいです。ステージ⑤をクリアしている生徒は、毎週の塾の小テストでも1ミスをしないように常に自分との闘いに負けないよう意識してください。




この地域では、勉強は中学生からという流れがあります。しかし、小学生のうちにじっくりと基礎学力を鍛えていけたら、生徒たちは自信をもって中学生生活を送れるのではないでしょうか。




中学生になると部活も始まりますので、勉強との両立に悩む生徒はよく見かけます。だからこそ、「普通の子」にとっては時間が取れる小学生のうちに学習習慣と正しい勉強法を学んで欲しいと願っています。






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