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いよいよ漢検本番!目指すは160点以上で合格すること!

失敗ばかりの さんなん です。成功も失敗も行動がないと得られない経験。そう考えると、そもそも行動がないとスタートラインに立っていないわけで。



もし我が子に変化を望むのであれば、まずは行動させるべき。それが小学生、中学生であれば、保護者の選択が我が子の行動に間接的に影響するのは間違いないな。





週末に漢字検定の試験がありました。スク玉の小学部(国算コース)の生徒は、全員が年1度は漢検を受検するというルールにしてます(特別な理由がないのに、受検しない場合は進級させません)。




年度途中で入塾してきた生徒は今はまだ勉強途中なので、次回1月末までに仕上げていきましょうね。




漢検を勉強する目的とは、



「より多くの言葉に触れること」



です。





今の子供たちは動画が普及した世代なので、昔に比べてもより語彙力が少ないと叫ばれています。本を読む時間より、動画を見る時間の方が圧倒的に多いってことです。





私にはそれが語彙力低下と結びついているかどうかは判断できませんが、教育現場では言葉を知らない生徒や漢字が苦手な生徒は毎年のように多くみてきています。




①主人公の考え方に共カンする


 共感ってどういうこと??




②長いかみの毛をゴムでねた


 たばねるってどんな状態かわかる??




上の①②はともに7級(小4)の漢字です。





漢検を解くってことは、単に漢字の勉強だけをするのではありません。言葉を増やすことが本当の目的なのです。




だからね、授業中は言葉の意味や文章の意図も少しずつ確認するようにしています。




検定の結果は、合格が「成功」であり、不合格が「失敗」ではありません。もちろん全員に合格して欲しいという気持ちは保護者と同じですが、これまでにコツコツ頑張ってきたことは授業を通じて良く知っています。





しかし、テキストを1冊やり切った今、数値化しないと実力が判断できません。




ひょっとしたら覚えた言葉は、スッカラカンかもしれません。そうすると次に進むより、再度もう1周テキストを解き直した方がよいのかもしれませんよね。




春から漢字の勉強をコツコツ積み重ねてきた漢検テキストの内容が定着しているかどうか、今ここで実力試しをする。




漢検はそのために受検するのです。





しかも、検定前のプレッシャーは彼らの語彙力をひと伸びさせてくれます。「ヤバイかも」という危機感があると、脳がいつも以上のフル回転で働いてくれます。




ただでさえ伸び盛りの時期だからこそ、成長するタイミングを逃すのはもったいないと思いませんか。





漢検5級~7級の満点は200点、合格は140点以上。




目指すのは160点以上の高得点です。毎年、数名はその上の180点以上の超高得点を叩き出してきます。




果たして、今年はどうか。




子供たちの成長は、大人の想像を超えます。期待しましょう。








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