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HOME > スク玉ブログ > 10年の月日を振り返ってみる・・・
スク玉ブログ
10年の月日を振り返ってみる・・・
さんなんです。6月24日は、母の命日です。私はこの日を、毎年初心に返る日としています。
■今から約31年前のわたし
スク玉の前身ともいえる英語教室は、1年間のイギリス留学を経て平成元年に母が作りました。当時、小学3年生だった私もこの塾で友達と共に学び、仕事や研修に加えて家事にも走り回る母の背中を見て育ちました。
月日が流れ、社会人となった私。
昔から何かになりたい、何かをしたいという夢も目標もなく、
何も取り柄もなかった私は、就職した会社に1年ももたず挫折して退社。
気が付いたら私は母の英会話教室と同じ敷地内で、
形だけは個人事業主として国算の塾を手伝っていました。
そんな状態が5年も続きました。
■10年前のわたし
10年前の6月19日、母が倒れました。そして、6月25日に亡くなりました。
その当時は、塾も体裁を保つのがやっとの状態で大学生講師たちが必死に支えてくれました。
私は、母を信頼して預けてくれた生徒たちの為に、
ただ目の前のことだけに集中して指導する毎日でした。
その頃の私の中には、教育に対する「想い」もなく、ガムシャラに働きました。
朝から深夜まで働く日々が続きました。そして、悩んでいました。
この先、どうするのか。どうしたいのか。
生徒たちの成長というプレッシャーに押しつぶされそうな毎日でした。
決意が固まったのは翌年でした。
2010年に、スクール玉野の法人化。それまでの中学受験部を廃止して、今まで以上に小学部と中学部の充実に力を入れることにしました。さらに2年後には、中学部を卒塾した生徒の要望もあり高校部の設立。これにより、小学生から高校生までの一貫教育ができる環境を作りました。
■今のわたし
気が付けば、母が亡くなって10年が経ちました。当時、スク玉で育った生徒たちは大きくなりましたね。
彼らは立派に成長していますか?
彼女らは真っすぐに育っていますか?
社会で活躍できていますか?
卒塾生から連絡をもらったり、たまに風の便りも届きます。それが何より私にとって嬉しいことです。たとえ、挫折してたっていいんですよ。私なんてずっと挫折しまくりの人生ですからね。この先きっとやりたいことが見つかりますからね。
気が付けばこの10年の間に、私の中に「想い」というものが生まれていました。
目の前の生徒たちの学力を伸ばす!
より多くの生徒たちの人間力の向上!
この想いは、母の想いと同じかもしれません。強制された想いではなく、私の内から生まれたものです。小学生の頃から勉強が苦手だった「私」ですが、高校受験にも、大学受験にも失敗した「私」ですが、そんな失敗した私だからこそできる教育が今のスク玉にはあります。
■最後に
当時の保護者の方々とずっと支えてくれているスク玉講師陣には、いつも感謝しています。本当に、ありがとうございます。この支えがなかったら、今頃きっとスク玉はなかったと思います。
母に対してには、母が作ってきたこの環境を、母の想いが詰まったこの場所をこれからも大切にしていきます。これが恩返しになると思います。
今も塾に通ってくれる生徒たちには、今まで培ってきたノウハウとこの環境にて、彼らの人間力を高め、彼女らの学力を向上させます。「自分で勉強ができる」ように育てます。これを保護者の方へお約束とします。
卒塾生にとっても、自慢できる場所であるように、思い出の場所がなくならないように、塾として生き残っていきます。この場所からずっとエールを送っていきますね。
ただ思うがまま、文章にしてみました。想いというものは、強いほど伝わるものだと思っていますこれからもスク玉を宜しくお願い致します。長文を読んでいただきありがとうございます。
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■今から約31年前のわたし
スク玉の前身ともいえる英語教室は、1年間のイギリス留学を経て平成元年に母が作りました。当時、小学3年生だった私もこの塾で友達と共に学び、仕事や研修に加えて家事にも走り回る母の背中を見て育ちました。
月日が流れ、社会人となった私。
昔から何かになりたい、何かをしたいという夢も目標もなく、
何も取り柄もなかった私は、就職した会社に1年ももたず挫折して退社。
気が付いたら私は母の英会話教室と同じ敷地内で、
形だけは個人事業主として国算の塾を手伝っていました。
そんな状態が5年も続きました。
■10年前のわたし
10年前の6月19日、母が倒れました。そして、6月25日に亡くなりました。
その当時は、塾も体裁を保つのがやっとの状態で大学生講師たちが必死に支えてくれました。
私は、母を信頼して預けてくれた生徒たちの為に、
ただ目の前のことだけに集中して指導する毎日でした。
その頃の私の中には、教育に対する「想い」もなく、ガムシャラに働きました。
朝から深夜まで働く日々が続きました。そして、悩んでいました。
この先、どうするのか。どうしたいのか。
生徒たちの成長というプレッシャーに押しつぶされそうな毎日でした。
決意が固まったのは翌年でした。
2010年に、スクール玉野の法人化。それまでの中学受験部を廃止して、今まで以上に小学部と中学部の充実に力を入れることにしました。さらに2年後には、中学部を卒塾した生徒の要望もあり高校部の設立。これにより、小学生から高校生までの一貫教育ができる環境を作りました。
■今のわたし
気が付けば、母が亡くなって10年が経ちました。当時、スク玉で育った生徒たちは大きくなりましたね。
彼らは立派に成長していますか?
彼女らは真っすぐに育っていますか?
社会で活躍できていますか?
卒塾生から連絡をもらったり、たまに風の便りも届きます。それが何より私にとって嬉しいことです。たとえ、挫折してたっていいんですよ。私なんてずっと挫折しまくりの人生ですからね。この先きっとやりたいことが見つかりますからね。
気が付けばこの10年の間に、私の中に「想い」というものが生まれていました。
目の前の生徒たちの学力を伸ばす!
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この想いは、母の想いと同じかもしれません。強制された想いではなく、私の内から生まれたものです。小学生の頃から勉強が苦手だった「私」ですが、高校受験にも、大学受験にも失敗した「私」ですが、そんな失敗した私だからこそできる教育が今のスク玉にはあります。
■最後に
当時の保護者の方々とずっと支えてくれているスク玉講師陣には、いつも感謝しています。本当に、ありがとうございます。この支えがなかったら、今頃きっとスク玉はなかったと思います。
母に対してには、母が作ってきたこの環境を、母の想いが詰まったこの場所をこれからも大切にしていきます。これが恩返しになると思います。
今も塾に通ってくれる生徒たちには、今まで培ってきたノウハウとこの環境にて、彼らの人間力を高め、彼女らの学力を向上させます。「自分で勉強ができる」ように育てます。これを保護者の方へお約束とします。
卒塾生にとっても、自慢できる場所であるように、思い出の場所がなくならないように、塾として生き残っていきます。この場所からずっとエールを送っていきますね。
ただ思うがまま、文章にしてみました。想いというものは、強いほど伝わるものだと思っていますこれからもスク玉を宜しくお願い致します。長文を読んでいただきありがとうございます。
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2019年6月24日 21:02